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薬膳なべ

 昨日薬膳なべを食べに行って、帰ってきて寝たらものすっごい汗をかいて朝方目覚めた。
すごいわ〜すごいわ薬膳なべー。
でも〆を麺にすると、かなりの確実でむせる…(辛いから)
麺なのにお米を食べるように食べました。
こう、辛いものをむせずにすすれる技術が欲しいですな。
きくらげと山芋がおいしかった。

 その友達がそのまま泊まりにきて、夜中にゲームのMOTHER2の実はあのシーンは怖かった…という話をしてたのですが夜中にするもんじゃなかった。あの想像させる怖さは寝る前にはキツかった…。
人間の強い本能なのか、恐怖心ってのは無視できない感情なんだなーと改めて。
単純に得体の知れないものへの恐怖や、誰かに支配される恐怖や、自分の日常の当たり前を崩されるような出来事などなど。
そういういろんな恐怖を語ってしまえる作品でした。
あのゲームはクリアした後に「思い返すとさ…」となるゲームだったなーと。もうだいぶ昔のゲームだけど
そんで思い返した時に、自分の創作の元になるのは恐怖心だったりするのかもなー、とぼやっと考えてました。

 それが直接的に出ていないにしろ、今進行中のものにしろ、恐怖心ってのは何かを作るきっかけになってるのかもです。イヤーなんだけど魅力ある、みたいな。
絵画の話ですが、中学の頃ドラクロワの『サルダナパールの死』にすごく惹かれたことがあって、それが綺麗とかここが上手いなぁ〜という感情よりも、この絵の王様(?)が目の前で殺されてる女たちを見てもリラックスしたポーズなのが異様で(たしか自分も殺されるとわかっているとこ?だった気が)それが怖くて印象に残ってました。
とか言うと絵画に詳しそうなんですが、全然詳しくないっす。ドラクロワは好きですけど。
サルダナパールという名前も長くて覚えられませんでした。なんとなく「サンパールの死」だっけ?とかうろ覚えでした。

 いやー薬膳なべ、またたべたい。

DATE : 2012年11月15日 14:09